GENKI HIROSHIMA

コロナショックでさまざまな業種・事業者が影響を受け、広島の「モノコト=文化」が弱りつつある中、必要とされるのは人々が力を合わせること。
広島の元気の原動力は、いつだってこの地域の一人ひとりの力です。私たちは、そのことを決して忘れてはいけません。
広島を元気に。
一人ひとりが生み出してきた広島のカルチャーを、伝えます。

立ち止まらない、元気広島。

元気広島 事務局

居酒屋一のや
FOOD 和

江田島への愛にあふれた
本格和食の居酒屋

瀬戸内海に浮かぶ江田島出身の店主が、島の食材を使って腕をふるう地消地産の居酒屋。店名の「一のや」は、かつて実家が営んでいた旅館の屋号を受け継いだ。

信頼を寄せる江田島の生産者が直送してくれる新鮮なカキやシャモが、この店の看板料理に姿を変える。きれいな海域で育つカキは、小ぶりだがプリプリ。生で食べてもよし、昆布と酒、塩のみで味付けをした湯引きも店主のおススメだ。江田島カキそのものの味わいを楽しめる。山で放し飼いをしている江田島シャモは肉質がよく、歯応えがあってジューシー。餌にカキの殻を混ぜているので、ミネラルも豊富だという。生肉が手に入る店だからこそ味わえる、ムネ肉の炙り刺しは絶品。冬ならではの水炊きは、シャモの鶏ガラで出汁をとる。店主が福岡の名店で食べた水炊きに「こんなうまいものがあるのか!」と感動し、シャモを使ってこの店の味をつくりあげた。

日本酒の銘柄も豊富に揃っているが、やはり地元の食材には、地元の酒蔵で醸された酒「島の香」が合う。江田島を愛してやまない店主がもてなす郷土料理と日本酒で、島の風を感じるひとときの幸せを味わってほしい。

江田島シャモのうまさがわかる「一のや」でハズせないのは、備長炭の遠赤外線で焼き上げるモモ肉の炭焼き(968円)。脂がのっていて、皮はパリッと中はジューシー。その日に仕入れた活きのいい魚の刺身をふんだんに味わえる、コース料理もおススメだ。

居酒屋一のや

〒730-0022 広島市中区銀山町11-12 7th aveneu銀山
URL:http://ichinoya-1-8.com
TEL:082-249-5195 ※営業日時等は随時変更の可能性があります。事前にご確認のうえお出かけください。

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