GENKI HIROSHIMA

コロナショックでさまざまな業種・事業者が影響を受け、広島の「モノコト=文化」が弱りつつある中、必要とされるのは人々が力を合わせること。
広島の元気の原動力は、いつだってこの地域の一人ひとりの力です。私たちは、そのことを決して忘れてはいけません。
広島を元気に。
一人ひとりが生み出してきた広島のカルチャーを、伝えます。

立ち止まらない、元気広島。

元気広島 事務局

和さび 小町店
FOOD 和

地物の食材と日本酒で
「わびさび」に浸る

日本の心(わびさび)を和食でもてなすという意味が込められている「和さび」は、広島市の繁華街にあるおなじみの居酒屋。店名を聞くと、看板やロゴを浮かべる人も多いはず。3店舗ともビジネスホテルの近くにあり、出張で来広した人がご当地の味を求めて足を運ぶ。一番息の長い小町店は、30年以上にわたり多くの贔屓客に支持されている。

小イワシの刺身、牡蠣、地穴子など気候風土に恵まれた広島の新鮮な食材を使ったメニューが豊富にある。とくに殻付き牡蠣は似島の指定業者から直送しており、粒ぞろいなのが自慢。「小さめかな?と思いながら殻を開けてみると、プリプリの身が出てきてびっくりしますよ!」と店主が言うように、お客さんの期待を上回る鮮度の良さ。味が濃く、そのままでも十分美味しい。相性のいい広島のレモンを絞れば、もうひとつと手が伸びる。

地酒が飲めるコースも人気。地物を盛り込んだ飲み放題付きのコース(2時間で4,000円から)に、プラス500円で「プレミアム飲み放題」にすると、宝剣、龍成、雨後の月、亀齢、神雷といった広島の銘酒が堪能できる。地物に地酒という組み合わせで、わびさびを感じながら夜のひとときを過ごしてみては。

「和さび」が自信をもっておススメするのが、穴子の白焼き・蒲焼き(各1,375円)。あっさり食べたい場合は白焼きにして瀬戸内の藻塩かわさび醤油をつけて。こってりを味わいたい場合は、独自のタレで焼き上げる蒲焼きを。ひと手間かけてふっくらと仕上げており、家庭では再現できない贅沢な一品だ。

和さび 小町店

〒730-0032 広島市中区小町3-17 市川ビル1F                                  
URL:https://wasabikomachi-hiroshima.owst.jp
TEL:082-249-3993 ※営業日時等は随時変更の可能性があります。事前にご確認のうえお出かけください。

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