厨 楽山
創作和食の隠れ家で
時間を忘れるひととき
本通の喧騒は、ここには届かない。時計を置かない大人の隠れ家のような料理店がある。ホテルの料理長を務めた店主が、時間を忘れてゆっくり料理を味わってもらいたいと、この店をはじめたのは一年半前。店の名は、北広島町にあるオートバイの聖地「長笹楽山」の楽山神社より命名したという。
完全予約制で、夜は創作和食のコース(8,800円・14,300円・19,800円)。昼も予算に合わせたコース料理でもてなしてくれる。「器も料理の一部だから大切に扱います」と語る、店主好みの器も目のごちそうだ。
予約を受けてから、お客さまの好みや会食の目的に合わせた献立を考えて仕入れに。いつ、誰に、どんな料理を出したかは記録されているので、次の予約で重なることはない。季節によっては、店主自慢のふぐ料理やタンシチューも味わえる。
貸し切りもできるので、家族の記念日や結納、お宮参りなどのお祝いごと、法事の会食に利用されることも多く、子ども向けにこしらえる料理も喜ばれているそうだ。
コースの献立は、季節ごとに変わる。竹で編んだ籠に盛り付ける前菜、旬の野菜の炊き合わせ、広島牛のサイコロステーキなどの肉料理も。リクエストをすれば、ふぐやスッポン、にぎり鮨、洋食にも対応してもらえる。3日前くらいまでには予約を。
厨 楽山
〒730-0035 広島市中区本通5-13 本通WAVE401
TEL:082-241-0025 ※営業日時等は随時変更の可能性があります。事前にご確認のうえお出かけください。