GENKI HIROSHIMA

コロナショックでさまざまな業種・事業者が影響を受け、広島の「モノコト=文化」が弱りつつある中、必要とされるのは人々が力を合わせること。
広島の元気の原動力は、いつだってこの地域の一人ひとりの力です。私たちは、そのことを決して忘れてはいけません。
広島を元気に。
一人ひとりが生み出してきた広島のカルチャーを、伝えます。

立ち止まらない、元気広島。

元気広島 事務局

青柳屋本店
CAFE・菓子

手間をかけて作られた
季節を感じる絶品和菓子

昭和13年創業の老舗和菓子店。できたてにこだわり、創業以来変わらぬ菓子作りに真摯な姿勢を貫いている。素材選びから製造まで、手間も時間も惜しまず、一つひとつ丁寧に手作りしている。店内にはまんじゅうや団子といった日常使いの和菓子から、発酵バターを使った焼き菓子、贈り物まで幅広いラインナップでズラリと並ぶ。創業当時から変わらないのは冬季限定の「壺しるこ」。壺型の最中の中に乾燥させた餡とくず粉が入っており、椀に入れてお湯を注ぐとお汁粉が手軽に完成する。日持ちもするので、贈答にも人気が高い。

また、外はさっくり、餡はしっとりした名物の「廣島かりんとうまんじゅう」は、一口食べると揚げたてのカリカリ食感と沖縄黒糖の風味が口いっぱいに広がる。旬の果物を使った「フルーツ大福」やサクサクのコルネに餡を入れた「あんコルネ」は、子どもから年配の方まで世代を超えて愛されている。ふんわりとやわらかい草餅やイチゴ大福など、お気に入りの味を求めて訪れる常連客が毎日後を絶たない。

ねっとりとした優しい甘さの餡が好評の「紅はるかの月」は、広島県西条にある自社農場で育てた無農薬の紅はるかを使用。ほかにも青柳屋特製のどら焼きにびっくりするほどたっぷりのクリームが入る「生どら」は、つぶあんとクリームが絶妙の相性。懐かしい味わいの「ご縁まる」は和菓子屋が作った黒豆入りマドレーヌのこと。甘さ控えめの黒豆がアクセントになっている。

伝統の技法を守り続けている昔ながらの和菓子はもちろん、時代の流れに合った季節替わりの商品も多く、いつ訪れても新しい味に出会えるのも嬉しい。

 

青柳屋本店

〒730-0016 広島市中区幟町5-8
URL:https://in-smart.co.jp/shop/aoyagiya
TEL:082-221-1112 ※営業日時等は随時変更の可能性があります。事前にご確認のうえお出かけください。

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