GENKI HIROSHIMA

コロナショックでさまざまな業種・事業者が影響を受け、広島の「モノコト=文化」が弱りつつある中、必要とされるのは人々が力を合わせること。
広島の元気の原動力は、いつだってこの地域の一人ひとりの力です。私たちは、そのことを決して忘れてはいけません。
広島を元気に。
一人ひとりが生み出してきた広島のカルチャーを、伝えます。

立ち止まらない、元気広島。

元気広島 事務局

bar hikaru
BAR

スイーツのような
スムージーカクテルで元気になれる

飲食店やバーが多い一帯にあるビルの2階へ上がると、控えめに描かれた店名が照らされている。カウンターには無口なバーテンダーがいて……という先入観をひっくり返すのがbar hikaruだ。しかもメディア初登場だから一部の人にしか知られていない。いわゆるバーと異なるのは、凍らせた野菜や果物でつくるスムージーカクテルが看板メニューであること。グラスからはみ出た果物がきれいに盛られ、まるでフルーツパフェ。

瓶やグラスは並んでおらず、オープンキッチンとローカウンターが目に入る。知り合いの新居を訪問したかのように、家具や照明も気になる。なぜこのようなバーをつくったのだろう。「外国人が日本をイメージして見よう見まねでつくった家がコンセプト。部屋のように心地良く過ごしてほしい」と、てらいなく店主は語る。
幅広の椅子や桜の木でできた特注のローカウンター、おしぼり保冷庫やゴミ箱を隠すといった店主の細やかな気遣いの数々。そんな空間で飲むビタミンたっぷりのスムージーカクテルで、心も体もリフレッシュ。明日を元気に迎えられそう。

「果物と野菜を摂取して健康になってほしい」と、店主がその日に調達した果物を丸ごと使う。パイナップルのスムージーカクテル(1,430円)は、スムージーとカットでなんとパイナップル1個分! アルコール度数は4~5%でカシスオレンジくらい。シロップは入れずに果物本来の甘さがわかる。「普段パイナップルを丸ごとは食べられないけれど、スムージーならスルスル入ります。お腹いっぱいになりますよ」とのこと。
また、冬から春はいちご、夏は桃、秋はいちぢくで作るフルーツサンド(990円)の他、ウイスキーやブランデーもある。あまり人に教えたくない、とっておきのバーとしてデートで訪れるのもいいかも。
※チャージ料550円必要

bar hikaru

〒730-0022 広島市中区銀山町11-20 みちしおビル 2F

TEL:082-246-0112 ※営業日時等は随時変更の可能性があります。事前にご確認のうえお出かけください。

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