カルロス
食でつながる人・記憶・絆
味と体験をクリエイトする仕掛け人
日本生まれの日本育ち、両親はもちろん日本人。カルロスさんは、食にまつわる(時にはそのジャンルさえ飛び越えて)色々なワクワクを作り出す職人だ。
スペインへ留学していたことと、顔立ちの濃さから「カルロス」と呼ばれるようになったという彼は、お店を集めてイベントを開催したり、依頼に応じてケータリングを提供したり、時には珍しい食体験ができるイベントを企画したりと、実に幅広い活動を行なっている。
「旬の時に旬のものを」と話すカルロスさんが今「旬のもの」として扱っている食材が、スペイン生まれのカルソッツという品種のねぎ。カルソッツはの旬は冬。日本だと農閑期の畑を借りて、東広島の農家さんの協力のもとで栽培されているという。
カルソッツを扱うようになったのは、バルセロナで暮らしていた時の経験がきっかけだとか。何でも、バルセロナでは冬にねぎを焼くというなんとも興味深いお祭りをしているそうで、その時に食べたねぎの味に感銘を受けたとのこと。カルソッツは外側が真っ黒になるまで焼くものだそうで、食べる時には外側は外して中身だけを食べる。一皮むくと現れる、白くてホクホクした中身の甘み…。私たちには想像するしかないその味を、カルロスさんは実際に体験できる機会を提供してくれる。
この3月には、栽培している畑の近く、茅葺屋根の古民家でカルソッツを提供するイベントを行ったばかり。インスタから申し込みを受け付けているとのことで、気になる人はまずはインスタからDMを。
カルロスさんは、自身が起点となってイベントを企画することもあれば、ケータリングを頼まれてイベントやパーティーなどに料理を提供することもある。要望に応じてさまざまな対応をしてくれるので、人が集まって料理が必要なシーンがあれば、まずは相談してみて。
カルソッツの味が気になる人も、カルロスさんが作り出す料理が気になる人も、はたまたカルロスさんが気になる人も。興味が湧いたらまずはインスタをフォローしてみよう。
カルロス
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